外構とは、家の外側にある構造物や景観を指しますが、今回は宿泊施設の小さな庭園スペースにレンガを敷き詰めたプライベートスペースの制作です。
今回は、モルタルを使わず、下地は砂利と砂だけで施工しました。大まかに図解していきます。
最初はこのような砂利の駐車スペースです。が、レンガを並べて囲っていきます。
今回は、このような編込み調の模様にしました。

庭園にレンガを敷く施工方法
基本的には、レンガを並べていくだけなのですが、レンガがずれないようにするために、地面をレンガがの高さ分掘り下げ、下地に砂を敷きます。鍬などで掘るとよいと思いますが、均一に掘るには箱スコップが便利です。
すには本当はモルタルを砂に混ぜて下地を作る方法や、あとで水をかけて固定する方法などもありますが、工期を考慮し、今回は、砂の下地のみで施工しました。


多少傾斜地のため目算では直線が取りにくい地形のため、目印の紐を張り施工しました。


今回は簡単にCADで図面を作成しています。
レンガはこのくらいのサイズの施工でも200個近く必要です。ちなみに下地の砂は、200kg程度使用しました。

最後に白い玉砂利とアクセントで黄色の砂利を敷いて終了です。
※6分程度の敷き詰めでこの程度です。
このままでもよいのですが、庭園としては、ややさみしいので、
黄色やピンクの石も使い、このように仕上げていきます。


ひたすら、石を撒いていきますが、概ね1㎡あたり、50kg~80kg必要になります。
今回は18㎡くらいありますので、レンガを除くと、800kg程度必要ということですね。


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