今回は、ご要望の多かった耐熱レンガ製の「究極のバーベキューコンロ」の試作品をクライアントの宿泊施設(戸建物件)に製作いたしました。
耐久性・見た目・使い勝手すべてにこだわった耐熱レンガ製のBBQグリルです。
今会期、制作過程からこだわりのポイント、実際に使ってみた感想の詳細を紹介します。
「本格的なBBQコンロを作りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

なぜレンガ製なのか?
まず、レンガ製手作りコンロかという理由ですが、
- 耐熱性と保温性が抜群:火の持ちがよく、炭の量を節約できます。※レンガでなくモルタルやコンクリート製のものもありますが、特にコンクリートは熱で爆発する可能性があるので、レンガ製を推奨します。
- 見た目がオシャレ:庭に溶け込むナチュラルなデザイン
- カスタマイズ自由:高さや幅、炭置きの位置など自由に設計可能
「一生モノのBBQ設備」を追求した結果、たどり着いたのがこの選択でした。
究極の耐熱レンガバーベキューコンロの制作にかかった材料
材料リスト(目安)基礎の軟弱さにより砂利や鉄筋も必要
- 耐火レンガ:約50個
- モルタル:約3袋
- 砂:1袋
- ステンレス網:1枚
- 鉄筋・ロープ止め用金具丸型:数本
- その他:水平器、左官ごて、レンガごて、軍手など
制作費用:当社お見積り参考価格 190,000円+出張費用+税(基礎が軟弱な場合は、別途)
※器用な人であれば、ホームセンターなどの素材を使用してDIYでも作ることができると思います。
制作工程
1.設置場所の整地
土をならして基礎工事・・・今回は、砂利の地盤のため、バサモルで簡易的に整地しました。地盤が土の場合は、砂利と基礎コンクリート(鉄筋入り)の基礎をが必要な場合があります。基礎の部にも耐熱煉瓦を敷きます。




2.設計図の確認&仮組み
実際にレンガを並べて全体像を確認します。設計は、設置場所に合わせてCADで製図


3.レンガ積み(1段ずつモルタルで固定)
モルタルを使ってしっかり固定。通気口を数か所作るため、レンガをタガネで半分に割ります。


4.仕上げ&乾燥
完全に乾くまで1日以上置いたら完成です。

実際に使ってみて
🔥 火の立ち上がりが早い!
🔥 熱が逃げにくいので、炭の持ちがいい!
🔥 掃除が簡単!


あなたも究極のBBQコンロ、お庭に設置しませんか?
常設のバーベキューコンロがあるだけで「アウトドアがもっと楽しくなる!」
そんな体験を、ぜひ皆様に味わってほしいと思います。
1から制作しますので、場所の大きさや設置個所の広さ差に応じて、オーダーメイドで製作可能です。
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ご興味がある方は、制作のご依頼の方は、こちらからお問い合わせください。
動画での解説もしていますので、こちらもぜひご覧ください。
着火方法(火おこし)の解説は
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